4月1日(月) 晴れ

朝、いつも通りに起きてメールチェックを済ませ、6:30過ぎのバスで駅に向かい、サラリーマンと共に満員電車に揺られていた。30分以内の自家用車通勤が10年以上も続いているので、とてもじゃないが体が持たないと痛切に思った。相模線にも座れず、まして東海道線などすし詰め状態で、空いた席も横取りされるし、通勤地獄を垣間見ることが出来た。朝飯は駅そばで済ませてあったので何よりもの救いであった。当初東京駅で乗り換えをしようとしたが、新橋駅の方が山手線の乗り換えが容易であると判断して乗り換えた後、上野駅に向かった。上野発の東北本線普通列車に乗り込むと、東海道線の混雑ぶりがまるで嘘のように閑散としていた。ボックスシートを独り占めにして足を伸ばして座れる状態であった。今日の気温は初夏並でセーター一枚でも暖かく、旅行にはもってこいの日差しである。うとうとしながら宇都宮駅に10:50に到着した。駅の観光案内所にて市内地図と餃子マップをもらい、東口にある餃子の石像を眺めたが単なる餃子風石の像であった。西口に戻り、市内中心部までおよそ15分歩いて餃子屋を散策し、前もってあたりをつけておいた馬場通りにある「みんみん」に開店前から並んで一番乗りをして、ビール(400円)・焼き・揚げ・水餃子(各220円)・ライス(100円)を食べた。美味しかった。すぐ近くにある正嗣にも行ってみたが、土産はすぐ出来るが食事は13:00以降というので諦め、駅に向かった。東口にも行ってみたが、電機メーカーの新入社員達がバスを待っていた。今日は入社式があるのだろう。13:10発の上野行き快速ラビットに乗り込み、予定通りに14:40に上野駅に到着した。上野駅で山手線に乗り、秋葉原に行きラジオステーションビルや電気街を徘徊し、カードリーダーを購入した。その後淡路町駅から森下駅に地下鉄に乗り、元祖カレーパンの店である「カトレア」で二つしか残っていなかったカレーパンを買い、近くにある大衆居酒屋の「魚三」で冷酒・白子のポン酢(430円)・大トロ(830円)を食べた。かなりレベルの高い刺身であった。〆に駅前にある「京金」で鴨南蛮そばを食べようとしたが、定休日だったので近くにある「山利き」で熱燗と玉子入り煮込み(530円)を食べた。煮込みはまるでビーフシチューを食べているかのようなおいしさであった。その後地下鉄で両国に行き、総武線で秋葉原駅、そして山手線で東京駅に向かい、満員電車の東海道線に乗り、茅ヶ崎駅で相模線に乗り換えて厚木駅に着いた。今日で5日目、青春18きっぷも終了となった。このような旅ももう限界かなと思い始めている。
23:10 自宅にて

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