7月30日(木) 雨のち晴れのち大雨(記録的)

走行距離 382キロ

 昨日は早く寝たせいもあってAM4:00に目覚め、朝風呂に入り、昨日寝てしまって書けなかった日記をソファーで書いてからAM5:20にサウナを出発した。外は雨が降っておりカッパを着て出発した。R41で南へ下り大沢野町を抜けて高原川沿いを走った。山の渓谷が見事で杉の木が繁茂していた。R41から神岡町でR471に入り再び山深い渓谷ルートをひたすら走り、安房峠近くまで行った。地図をよく見なかったせいで峠越えの道を行かずに有料の安房トンネルに行ってしまった。長いトンネルであった。長野県に入りR158へ入り、上高地に到着した。夏の間はマイカー規制を行っていた。その後湯川渓谷を抜け、上高地乗鞍林道(B地区210円)を走った。舗装されていたがわだちやくぼみでガタガタだった。そして同じく(C地区310円)を通り、峠から乗鞍岳と穂高岳を見渡した。有料道路を降りて奈川村を通り、開いたばかりのAコープで朝食(カップラーメンとたらこのおにぎり〔賞味期限が過ぎたので無料でもらった〕)を食べた。お湯を沸かしてもらうまで時間があったので、家に電話をして今日戻ることを伝えた。店の前でラーメンをすすりながら帰る道を模索していた。当初野麦街道を抜けて月夜沢林道に向かおうとしたが、北海道では林道が散々だったのでルートを変えて境峠を抜ける木祖村に行くことにした。その後R19に出て奈良井宿に立ち寄って昔ながらの宿場の雰囲気を楽しんだ。見学しバイクにまたがると雨が強くなり、とりあえずは塩尻市に向かうことにした。ガソリンスタンドに寄り給油を済ませ、塩尻峠を抜けて諏訪市に入った。もし時間が合えば宮坂(大学時代の友人)と会っていこうと電話をしたが夜勤が入っているとのことなので諦め、R20で神奈川県までひたすら走ることにした。諏訪市から甲府市まで1時間くらいで着いてしまい、雨も止んで暑いくらいの日差しになっていた。カッパも脱いで街道沿いの吉野屋で牛丼を食べ、勝浦町、大月市を抜けた。大月市では木造の猿橋を見学した。大月から上野原へ行く途中でまた雨が降り出したのでコンビニの軒で雨具に着替え、ついでにお好み焼きと缶コーヒーで暖をとり、再びバイクにまたがった。雨はますます激しくなりヘルメットのカウルが全く役に立たなくなった。仕方なくカウルを上げて走れば顔に雨粒が当たりとても痛かった。何とか通行止めになる前に相模湖町を抜けR412で厚木市に戻ることが出来た。道路はあまりにも激しい雨で冠水していた。PM4:15に何とか自宅にたどり着き、すぐに子供達と一緒に風呂に入った。そして夕食を取り、自宅に戻った安心感でPM7:00には寝てしまった。今回の旅もいろいろな人との出会いの連続であった。無事何事もなく戻って来られたのは家族と出会った人全てのおかげだと思っている。又いつか、どこかで・・・
                                        7月31日AM7:00 自宅にて

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