7月21日(火) 曇りのち晴れ

走行距離 364キロ

 今朝は早くから目が覚めてしまい、気持ちが良くなった頃に起き出してAM4:00に朝仕度を済ませ、AM4:30には宿を後にして、R38で帯広に向かった。道はすいてはいたが約2時間かかった。途中音別町でJR古瀬という駅を訪れて写真を撮った。私の名前と同じというだけで何の変哲もないローカルな駅で、牧場横の砂利道を降りたところにあった。昨日は和商市場で勝手丼(いくら、中とろ、ボタンエビ、たらこ、かに)を食べた。ほっぺたが落ちそうなうまさだったが、今日は帯広を抜けたサホロのコンビニでミックスパン(チキン、ポテトサラダ、スパゲティーを挟んだもの)とミルクティーを食べた。朝早いせいか夏でも寒いくらいの気温でミルクティーがとても美味しく感じられた。その後、狩勝峠へ行ったが霧が深く、峠からは全く景色を楽しむ事ができなかった。狩勝峠を抜けると急に天気が良くなり暑くなってきた。R38を西達布で右折し、富良野の麓郷に向かった。北の国からのセットがある町で観光客が観光バスで押しかけていた。こちらも負けじと「五郎の家」を見学した。富良野はそれ以外に景色がとても素晴らしかった。大麦畑やジャガイモの白い花、牧場に咲く名も無き花などラベンダー畑よりも趣があるように思う。一通り見た後富良野駅に行き、駅でカニコロッケを食べ、物産センターで通過証明書をもらい、北海道の中心標がある富良野小学校に向かった。そこで写真を撮っていると帽子をかぶった校長先生らしき人が出てきていろいろと説明をしてくれた。途中、規模は富田ファームより小さかったが中富良野のラベンダー園(佐々木園)を訪れ、辺りを散歩した。富良野から景色が良く、起伏に富んでいるR509で美馬牛まで行き、R237で旭川へ向かった。旭川駅の案内所で地図をもらい、美味しいラーメン屋を訪ねたところ旭川市民が選んだ一番は「山頭火」の塩ラーメンと聞き、早速行って食べてみた。やはりとても美味しくて、塩ラーメンというよりもとんこつ牛乳ラーメンという感じだった。「山頭火」の前で観光所で話しをした女性(小柳さん)と会い、しばらくの間旅行談義をした。厚木市の児童館に勤めていたそうだ。その後R40で北上し、比布駅前にある無料ライダーハウスのブンブンハウスにPM3:00に到着した。ここは公民館を夏の間ライダーハウスとして開放している所で建物が綺麗であった。早速寝袋を敷いて寝る場所を確保し、PM4:30には同室(一部屋しかないが)の小熊君(世田谷市在住)と銭湯に行き、帰りに近くの酒屋でビールを飲み、「味の三平」で熱燗、牛さがり、ご飯、みそ汁(1200円)を食べた。家に電話をすると愚息が小学校のうんていから落ちたそうだ。心配である。ライダーハウスには居間にテレビがあり、見ながら日記を付けている。これから他のライダー達と情報交換し、話をして今日も早々に寝るつもりである。
                               PM6:10 比布町ブンブンハウスにて

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