7月22日(水) 曇りのち晴れ

走行距離 220キロ+23キロ(焼尻島)

 腕時計の時間を間違えてAM3:00前に目覚めてしまい、このまま寝袋の中にいても仕方がないので朝仕度を静かに済ませ、夜が明けるまで30分ほどあったが出発することにした。外はまだ暗く、R40で北上を続けるつもりが知らないうちにR39に入ってしまい、通勤途中の車を見つけ道を聞いた。朝が早いと道路標識を見落としてしまい道をよく間違える。しかし道を間違えても「まあいいや。いい景色を見ることが出来た。(暗くて見えなくても)」と思うのは旅慣れてきたのだろうか?その後R40に戻り1時間くらいで士別町に着いた。今日も朝は寒く、走っている最中体がぶるぶると震えてしまった。近くのコンビニでホットコーヒーを飲んだほどの寒さだった。士別町からR239で士別峠を越えて添牛内へ入り、そのまま苫前町まで行こうとしたがまた道を間違えてドライバーに道を尋ねた。とほほである。その後は無事に山深いR239(観月国道から霧立国道になる)で苫前町まで行き、羽幌町にはAM7:00には到着した。フェリーターミナルで荷物を預かってもらい、売店でカップうどんを買い、お湯を入れてもらって朝食とした。AM8:00の高速フェリーでまず焼尻島(45分)に向かい、着いてすぐレンタバイク(1時間1500円)を借りてゆっくり島を一周してみた。道に車など一台も通らず天売島が眺められ、熊笹が繁茂している道はとても気持ちが良かった。時間があったので島の中央部の雲雀ヶ丘公園、めんよう放牧場、焼尻島灯台もバイクで行ってみた。のんびりとした島で時間が止まっているかのようであった。その後AM10:00の船で天売島に向かい、下船後すぐ観光船(1900円)に乗った。天売島は岩礁が見物であり、バイクを借りるより船の方がいいと思ったからであった。1時間10分ほど観光船に乗り、説明を受けたが説明している岩礁がどれなのかあまり良く判らなかった。ただ船の底から見えるウニだけははっきりと判った。羽幌に戻るフェリーの出る時間まで1時間近くあったので「よし丸食堂」で「浜鍋定食」(タコシャブ、たこのキモ、鱈、ホタテ、えび、みそ汁、ご飯)1300円を食べた。夏なのに鍋が美味しく感じられた。その後PM2:00のフェリーで羽幌に戻ってきた。船から見る海も素晴らしかった。ただフェリーの料金が高すぎる。(往復で8000円)土産物屋のおばちゃんも嘆いていたが、フェリーが高いために学生や観光客が来ないし、島は活性化しないと思うのだが…。羽幌町からR231で南下し、留萌に向かい、ARFライダーハウス(無料)にPM4:00前にチェックインをした。バイクの室内に留め、寝袋を敷いて場所を確保してから外出した。留萌駅前の市場を見学し、繁華街の「将軍」という居酒屋でビール、地酒、寄せ豆腐、カンカイ焼き(鱈)(1600円)を食べ、「五十番」というラーメン屋で醤油ラーメンを食べた。そして家に電話をしてライダーハウスに戻ってきたところである。
                                 PM6:45 留萌市留萌ARFライダーハウスにて

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