7月26日(日) 曇り(函館)のち晴れ

走行距離 223キロ

 今朝もAM4:00に目覚めてしまい、部屋(六畳3人)で朝仕度を済ませ、AM5:15には宿を後にした。宿は簡単な朝食付であったが朝市で食べる事にした。朝市では店を冷やかしながらメロン、毛蟹、蟹みそをごちそうになり、「馬子とやすべ」で鮭いくら丼(1000円)とエビ味噌汁(無料券あり)を食べた。出てくるのが遅かったが美味しかった。AM6:45には函館駅を出発し、フェリーターミナルへ向かった。AM7:30に普通のフェリーがあったが、高速フェリーに乗ってみようと思い、港で時間待ちをした。そこの売店で子供達に土産(Tシャツ)を買い、AM8:20には乗船した。「ゆにこん」という高速フェリーは飛行機のように全席指定で飴やおしぼりが配られ、揺れもほとんどなく約2時間で青森港に到着する。青森港にはAM10:40に着岸し、市街を抜けR103(十和田ゴールドライン)に入り、八甲田山のモニュメントがある所でアイスクリームを食べ、目指した酸ヶ湯温泉に到着した。約40分であった。酸ヶ湯温泉は混浴の大きな木の浴槽がある温泉だったが入浴しているのはおばあちゃんばかりであった。湯から出て隣接している食堂で酸ヶ湯そば650円(なめことろろ冷やしそば)と鮭のおにぎり150円を食べた。そこから同じR103で睡蓮沼を見学し、奥入瀬へと抜けた。奥入瀬では渓流沿いをゆっくりと走り、雲井ノ滝で写真を撮ったり、展望台から十和田湖を眺めたりした。十和田湖は壮大な湖らしく晴れていたせいもあって摩周湖と同じくらい綺麗であった。再びR103で南下し、発荷峠を抜けてR282に入りR341で八幡平や玉川温泉を通った。R341は山沿いを走る道路であり追い越しもできないので遅いバスが邪魔だった。途中玉川ダムを道路から見て、乳頭温泉郷へ入る角で給油をし、斜むかえにあるコンビニであらびきウインナ−セット、チキンカツ弁当、日本酒の紙パックを買って温泉郷の黒湯温泉にPM5:00に到着した。黒湯温泉の湯治棟(一泊2250円)には売店などなく、何も食べるものがないと昨日電話で聞いていたからであった。PM5:30に団体客が帰ったのを見計らって入浴した。ここは野天風呂(混浴)うたせ湯、内風呂がある情緒のある温泉である。風呂から出て販売機でビールを買い、部屋(八畳)に戻ってウインナ−セットをつまみに飲み、日記を書いている。この湯治棟は木造二階建ての古い納屋のようである。これから又裸電球1つの野天風呂に入り、明日からの計画を考えてから寝るつもりである。同室の人もいなので古びた蒲団に体を大にして寝るつもりだ。
                               PM7:20 秋田県乳頭温泉郷黒湯温泉にて

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