1月10日(日) 大阪 どしゃ降り 神奈川 曇り

 AM4:00に目覚め、上のカプセルで寝ているU氏を起こし、朝仕度を済ませてAM4:30過ぎにカプセルを出発した。外に出ると土砂降りだったが、傘も差さずに梅田のアーケードまで走って雨を避けた。朝食にうどん屋を探したが見つからず、吉野屋で牛丼を食べた。大阪駅AM5:20発の京都行きに乗って、京都発AM6:13の電車に乗り換えて米原にはAM7:22着、米原発AM7:31発の電車で名古屋にはAM8:38に着いた。名古屋駅ではくいだおれツアー最後となるきしめんをプラットホームで食べた。かつおぶしの匂いが強く、だしも関東と関西の中途半端な味であまり美味しいとは思えなかった。朝から体調が良くなかったが、米原辺りから寒気がして名古屋では無理矢理きしめんを胃に放り込んだためかもしれない。名古屋AM8:50発で豊橋駅AM9:37着、豊橋AM9:45発で浜松駅AM10:19着、走って浜松AM10:20発に飛び込み、沼津駅PM12:22着、沼津PM12:23発で茅ヶ崎駅PM13:38着と電車をどんどん乗り継いだ。体の具合はどんどん悪くなり、鼻水が出てくるだけでなく体も自分で重くなっていくのが分かるくらいであった。焼津辺りでは電車に乗っていることさえも苦痛であった。完全に風邪を引いたらしい。茅ヶ崎で相模線に乗り換えてPM14:07に社家駅に着いた。そのまま厚木まで乗っていきたかったが、青春18切符のルールは券が1枚しかなく、途中下車する時には一緒に改札を出なければならないので改札まで行き、U氏と別れて20分近く電車を待たなければならなかった。吹きさらしのホームにいることは地獄であった。単線なので電車もなかなか来なかった。そこから何とか厚木駅まで辿り着き、タクシーで帰ろうと思ったがこんな時こそ捉まらず、本厚木のバス停まで15分かけて歩いていった。運が悪い事にバス停でも15分待たねばならず、運の悪さを恨んだ。バスに乗り自宅に帰ると頭痛がひどく、寒気もしたがすぐに風呂を沸かしてもらい、温度を50度まで上げて体を暑くし、ビタミンが入ったジュースと飴を舐めてPM5:00には蒲団に入って寝てしまった。丸4日間、夜行電車やサウナ、カプセルホテル等で暑くてあまり眠れなかったために疲れがたまり、一気に体調を壊したらしい。もう無理の利く若さがないということだろうか?ショックである。今回の旅行を降り返れば、本当によく歩いた旅だったと思う。食べ物も関東よりも大阪の方が断然美味しかった。そして言い争い等全く無かったが、やはり旅は一人旅がいいと実感した。
                                  1月11日AM1:25 自宅にて

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