2001年7月25日(水) 晴れ

 昨日のムーンライトながら車内では尻が痛くて熟睡することができなかった。サウナで仮眠を取ったせいもあるが、早朝4:42分に東京駅に着き、3分の間に乗換えをしなければならないので、気が急いていたせいもあった。また後ろの親父の靴下が臭かったことも関係があるかもしれない。列車は定刻通り東京駅に到着し、3番線まで走って行って、始発の京浜東北線に乗り換えた。上野駅に着くとすでに黒磯行きの列車が入線していた。乗客もまばらで、横3列を使って足を伸ばして座ることができた。黒磯までおよそ2時間くらい掛かり、到着後7:52分発で郡山に向かった。通勤時間帯のせいか混雑してきた。この時間帯で車両が2両とはあまりにも少ないようである。郡山駅では磐越西線の出発時間まで1時間あったので、駅構外に出て観光案内所にて喜多方駅周辺のレンタサイクルについて尋ねた。資料や情報は無かったが、わざわざ電話を掛けて調べてくれた。東北地方ならではの親切心であった。関東や他の地域では「わかりません」でおしまいである。とても気分を良くした。磐越西線には9:56分発に乗り、会津若松駅には11:09分に到着した。猪苗代駅に向かうリュック姿の高齢者がたくさん乗り込んできた。駅弁が売っていないと騒いでいた。団体になると若者も高齢者もとてもうるさくなるのが日本人の特性である。会津若松を出発し、喜多方駅には11:29分に到着した。いつものように観光案内所に行き、「老麺マップ」をもらい、吉田レンタサイクルでママチャリを借りた。膝を痛めているおばあちゃんが貸してくれた。荷物を預かってもらい、マップを見ながらまずは「まこと食堂」に行き、中華そば(550円)を食べた。思った以上にあっさりとしたラーメンであった。次に向かったのが「坂内食堂」で、やはり中華そば(550円)を食べたがこくがあって美味しかった。当初は行列覚悟で、喜多方滞在を2時間30分ほど取っていたが、行った2軒はすんなり中に入ることができた。帰りに観光案内所で理由を聞いたところ、やはり暑さのせいで客足が鈍っているとのことであった。12:30分には自転車を返却し(1時間300円)、喜多方駅14:17分発の快速を待って乗り込み、郡山駅に戻って16:14分発で福島駅へ。そして又乗り換えて仙台駅には18:51分に到着した。ここでも案内所で地図をもらい、カプセルホテルの位置を確認し、歩いて国分町へ向かった。そして途中にある「利久」(本町店)でビールと牛タン定食を食べた。厚切りの牛タンでとても満足した。太助の倍のボリューム感があった。その後近くのカプセルーI にチェックインをした。ここのカプセルは風呂が狭い上に汚く、油が浮いていてとてもゆっくり入る気分ではなかった。入浴後、これも目を付けていた「べこ政宗」に行き、とろ牛タン鮨を食べた。まあまあの味であった。再びカプセルに戻り、家に電話をしてテレビを見て寝るつもりである。結局その後予定してたラーメンは食べれなかった。
 20:50分 仙台カプセルーI にて

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