5月19日(月) 曇り

 朝5:00に起床し、朝支度を済ませてから6:30から始まる「朝食バイキング」に行った。噂通り充実したバイキング料理で味も美味しかった。朝食後チェックアウトをし、路面列車で熊本駅に向かった。みどりの窓口で特急券を発券してもらい、熊本8:26発、あそ1号で大分に向かった。途中阿蘇にも寄ったが、山々は曇っていて見ることが出来なかった。山々の間を通り抜けるこの列車は、九州の自然を心に刻み付けてくれた。またハッチバック式で山を上るので時に列車が逆になって動いたりして面白かった。11:07に大分駅に到着し、地図を手に入れ、鶏天定食のうまい店を尋ねた。「こつこつ庵」を紹介してもらい10分程歩いた。店はまだ開店していなかったが、店内で待たせてもらい,地酒を飲みながら新聞を読んでいた。落ち着いた雰囲気の店であった。その後、アーケードや駅前の店を散策したが、とてもよい雰囲気の街であった。住んでみたいとさえ思えた街であった。大規模店と地元の店が調和していた。その後大分13:29発、ゆふ4号で湯布院に向かった。湯布院は観光地化された温泉街で花子族に人気のある場所らしく、おしゃれな店が駅前に続いており、観光馬車も乗客でいっぱいであった。駅から歩いて5分のところにある「乙丸温泉」に100円払って入浴してみた。観光客は一人もいなく、地元のおじいちゃんに挨拶して入浴した。駅に戻る途中で女房にちょっとした土産を買い、近くの酒屋で「湯布院ビール」を立ち飲みした。湯布院15:49発、ゆふ84号で博多着17:54。博多口から昼間大分駅で予約しておいた水炊きの「長野」までタクシーで向かった。ミンチを注文し、熱燗と共に食べたが、おじやまで食べたいという味ではなかった。賄いさんも不親切であった。ここも名店のおごりである。店から出るとちょうどタクシーが客を降ろしているところだったので、宿泊予定の「福岡法華ホテル」まで行ってもらった。運転手によると雑誌に出ている店や屋台で美味しいところはないそうだ。疲れも溜まっていたので外出する気になれず、大浴場の風呂に入り、販売機で酒を買って眠ってしまった。
 

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