12月21日(金) 曇りのち晴れ

 10日前にふと旅に出たくなり、オークションで青春18きっぷ2回分(3700円)を買い、旅行代理店にムーンライトながらの指定席券を取ってもらい、伊勢・名古屋に食いだおれの旅に出ることにした。どうしても伊勢うどんと鶏料理が食べたくなったためである。昨日は職場の忘年会があり、大山の「渚」という旅館で宴会を20:00過ぎまで行い、旅館が用意してくれた帰りの一番のバスで伊勢原駅まで戻った。当初本厚木駅近くにあるインターネット喫茶で時間を潰すつもりであったが、自宅近くの同僚のT氏と同じバスになったので、自宅に一度戻ることにした。メールチェックを行い、22:10に女房の車で駅まで送ってもらった。小田急線の最終電車は3分ほど遅れていたので、相模線の最終電車に間に合うかと心配になったが、無事乗ることができた。茅ヶ崎駅には0:16に到着し、東海道線に乗り換えて平塚駅まで行き、ムーンライトながらに乗車した。すぐにマスクをして眠ろうと思ったが、昼寝をしたせいで寝付かれず、軽い睡眠であった。惰眠をむさぼった後、気がつくと豊橋駅に到着していた。もう眠ることができず、プラットホーム出て一服した。名古屋駅までその状態が続いた。名古屋駅には6:05に到着し、亀山行きの普通電車に乗り換えた。車掌が新人の女性であった。先輩に教えられて初めて青春18きっぷに日付けを入れたようであった。亀山駅で伊勢市駅行きの電車に乗り換えたが、終業式に向かう学生たちでホームはいっぱいであった。何とか座席を確保し、惰眠をして目覚めてみると、乗客たちはほとんどいなかった。およそ3時間ほどで伊勢市駅に到着した。外宮近くの観光案内所まで歩き、地図をもらってお参りを済ませて外宮前のバス停からバスに乗り、内宮近くの神宮会館前まで行ってみた。伊勢市はバスの運賃が異常に高く、10分も乗らないのに410円も取られた。(内宮から伊勢市駅まで)タクシー並に値段が跳ね上がるボッタクリの町である。内宮にお参りする前におかげ横丁の中にある「ふくすけ」で目的の伊勢うどん(400円)を食べた。たまり醤油につかっているうどんはしょっぱくなく、柔らかくて美味しかった。赤福本店やすし久にも行き、餅や手こねすし(かつお丼)を食べようとはしたが時間の関係で食べられなかった。奥まった所にある内宮を参拝し、バスに乗って伊勢市駅まで戻り、予定通り快速みえ10号に乗り、指定席に乗っていると、指定席に座っているのは自分一人だけであった。なおかつ津駅から河原田駅まで伊勢鉄道の管轄になるとのことで490円徴収された。予定通り13:20に名古屋駅に到着し、すぐに地下鉄で栄駅へ向かった。昼食は何にしようかあれこれ迷ったが、「以ば昇」の櫃まぶし(2100円)にした。美味しかったが、蓬莱軒の方が美味しいようだ。食事後はテレビ塔付近を散歩したり、写真を撮ったりして時間を潰し、17:00ちょうどに名古屋コーチンの名店である「鳥銀」で熱燗2合とコーチン3種盛り刺身と手羽先を食べた。適度な歯ごたえとジューシーさがあり、とても美味しかった。その後地下鉄で名古屋駅に戻り、松坂屋や駅の名店でお土産を買い、仕上げに毎日ビルの裏にある「四国家」で讃岐うどん(380円)を食べ、伊勢市駅から予約しておいたレジャックビルの4階にあるカプセルホテルウエルビー名駅に19:00前にチェックインをした。家に連絡し、風呂に入ってあかすり(3500円)をしてもらった。ここのサウナは塩サウナや普通のサウナ、打たせ湯、ジャグジーがあった。大きなサウナではなかったが快適であった。今はロビーで日記を書いている。この後は外出せずにお食事処でビールを飲み、早く寝るつもりだ。
PM 8:50 名古屋カプセルホテルウエルビー名駅にて

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