8月14日(水) 曇り一時雨 時々強く

走行距離 282キロ

 今朝もAM4:00に起き、朝風呂に入り髪の毛も洗い、朝仕度を済ませAM5:00過ぎにカプセルを後にした。出口でパチンコ帰りのおじさんと少し話をしていたので少し出発が遅れた。このときはまだ雨が降っていなかった。広島市からひたすらR2で東に向かい、東広島市を抜け竹原市へ走っていった。竹原市ではネズミ捕りをやっていたが運良く助かった。三原市、尾道市に入り街道を抜け、市街に入り街並みを見学し、福山に向かった。朝食を食べていなかったのでR2沿いにある吉野屋で牛丼を食べた。そこから宇野市に向かい小豆島にフェリーで向かおうとしたが時間が合わず、その先の新岡山港から出ているフェリーで行こうとバイクを走らせた。AM9:45出航と思っていたが、臨時便のAM8:45があり、港に到着するとすぐに乗船を促され、切符も買わずフェリーの中で支払った。小豆島の土庄までは1時間10分の船旅であった。この船も美しい瀬戸内海の島々の間を縫って進み、その美しさを堪能する事ができた。AM10:00前には土庄港に到着し、小豆島スカイラインに乗って銚子渓に行き、その後寒霞渓へと向かった。山頂は霧と雨がひどく、10メートル先は全く見えなかった。風も台風の影響でとても強く砂も巻き上げるほどで、Tシャツ1枚で走るのはつらかった。雨が強く降り始めたが内海町に向かい、二十四の瞳のロケのセットが残った分校を見学した。対生徒への真剣に思う気持ちは昔も今も変わらないものだなと思った。見学後醤油の香りが漂う内海町から池田町へとバイクを走らせた。雨が時折強くなり、風も出てきたのでフェリーが出るかどうか心配になり、池田港に行った。港では次のフェリーから欠航するとのことであった。運が良かった。池田港から高松行きのフェリーに乗り込み約35分で高松に到着し、いつものように高松駅の無料観光案内所で地元の人が行くうどん屋を聞き、地図をもらって紹介された「うどん棒」という店でかやくうどん(かまぼこ、しいたけ、卵焼き)を食べた。こしが強く本当に美味しかった。1杯350円だった。高松市内から約40分かけて雨の中R32で琴平町に向かい、小豆島で予約をしておいた琴平青少年の家ユースホステルにチェックインをした。食事の用意ができないとのことなので、ベッドを確保して荷物の整理をした後でPM5:00頃金毘羅宮を参詣した。台風の影響で風がとても強く階段を上るのに何度も吹き飛ばされそうになった。空も暗くなり一番上までは行けないと判断し、途中の書院までで降りてきた。参道の店もほぼ全部が時間と台風で閉まっており、「舟ヶ亭」という居酒屋で冷酒2本、骨付き鳥、鯛釜飯を食べ、台風の中ずぶ濡れになり戻ってきた。これから家に電話をして、風呂に入って寝るつもりだ。台風がずっと後をつけているみたいだ。
PM7:40 琴平YHにて

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