8月17日(土) 晴れ時々曇り

走行距離 510キロ

 今朝こそゆっくりと寝ていようと思ったけれども習慣と言うのは恐ろしいものでいつもよりせいぜい1時間ほど出発が遅れたほどであった。昨日はカプセルの中に入ってからテレビで「幸せの黄色いハンカチ」を最後まで見てしまったので寝不足気味ではあった。AM5:15頃目覚め、朝仕度をし、AM5:55にはカプセルを後にした。台風のため鹿児島から那覇までのフェリーには乗れなかったけれども、できれば今日明日のうちに帰ることができればいいと思い、早めに出発した。連絡が取れれば清水市にいる和田(大学時代の友人)と会おうと思ったが連絡が取れず、とりあえずR163で東に向かった。生駒市にあるニュータウンはまるで森の里のようであった。R168に乗り換えR25で上野市、亀山市に入った。R25は国道であるが道が狭く走りにくかった。四日市市では朝食にコンビニでカップラーメンと明太子おにぎり、缶コーヒーを飲み、名古屋に向かった。名古屋からR1に入り、ひたすら東にバイクを走らせた。岡崎市に入った頃,和田と連絡が取れたが夕方から用事があるとのことなので清水市内で昼食を一緒に食べる事にした。R1はわだちがひどく、何度もハンドルを取られるほどであった。その後豊橋市、浜名湖、浜松、掛川を抜けた。走りっぱなしでも静岡まで3時間かかった。途中浜名湖近くの新居駅でトレーナーからTシャツに着替えた。途中和田と連絡を取り清水駅にPM2:00に待ち合わせをした。15分ほどして車で現れ、マグロが食べたいというリクエストをしたので「栄鮨」に連れてってもらったが、定休日だった。仕方なく次の店の「富士屋」に連れて行ってもらった。そこでマグロとうな重を食べ1時間ほどゆっくりと話しをした。「泊まっていけば」と誘われたが和田にも用事があることだし、子供の顔も早く見たかったので帰ることにした。旅の後半はいつもこうである。暗くなる前に帰りたかったのでPM4:00には出発し、一路厚木に向かった。計画では箱根に行き、温泉に浸かり疲れを取ってから帰るつもりであったが、温泉より子供達の顔を見た方が疲れがとれると思い、省いてしまった。沼津からR246には入り厚木に向かった。お盆帰りの車で道は混んでいたが最後まで安全運転を心がけた。厚木までは2時間30分ほどで到着し、家族をびっくりさせるために家の近くから電話をしてから帰宅した。子供達が「日本一周おめでとう」の旗を作って出迎えてくれた。子供達の顔を見たら疲れもどこかに吹っ飛んでしまった。そしてうれしかった。沖縄には行けなかったがとりあえず日本一周できたし、同時に来年の課題(沖縄県制覇)もできた。今回も約2週間の旅であったが昨年の東日本とは違い、車の交通量が多く神経も使った。そして又この旅で出会った人全てに「ありがとう」と感謝したい気持ちでいっぱいである。女房をまた一年かけて説得するか。
8月18日 AM8:20 自宅にて

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