8月10日(土) 晴れ

走行距離 392キロ

  今朝もAM4:00の目覚ましで起き、朝風呂に入りAM5:00にはカプセルを後にした。まだ外は暗く日の出もまだだったが出発し、一路唐津に向かった。R202で西に向かい福岡市を抜け、浜玉町にある虹の松原を通った。美保や天橋立と比べると小さかった。唐津市に着くと松浦橋より唐津城を眺めた。昨日屋台で飲み過ぎたせいか体調がすこぶる悪い。唐津市から伊万里市へ抜けR204で松浦市、田平町を走り、平戸大橋を通って平戸に到着した。平戸は小さな街で見所も分散していなので平戸城、ザビエル教会、オランダ港、井戸などを見学した。朝食をまだ取っていなかったので、平戸の食堂を無理言って開けてもらい、朝定食(さばの焼き魚、卵焼き、こんぶ、ひじき、生卵、いもサラダ、ご飯、みそ汁)を食べた。(450円を400円に負けてくれた。)おいしかった。当初の計画では南に向かい、前津吉港から九十九島ラインのフェリーで佐世保に向かうつもりであったが、本州最西端の神崎鼻に行きたくなり、再び平戸大橋に戻ってきた。そこからR204で南に向かい江迎町から県道に入り、1時間くらいで神崎鼻に着くことが出来た。最西端の碑が新しくなっていたが、「こんなものかな?」と思っただけであった。ただ印象に残ったのはあじ?を機械乾燥させている匂いであった。その後佐世保に向かい山の上から佐世保港を眺めた。やはり造船の街らしく見えた。佐世保からR206でPM1:00に長崎市内に入った。道路も長崎が近づくにつれて交通量も多くなった。まずは駅構内にある「江山楼」という店で皿うどんを食べた。太麺を注文したが細麺で油で揚げている方にすれば良かったと後悔した。長崎市内も見所は集まっていて、大浦天主堂、オランダ坂、眼鏡橋、原爆記念館、平和公園等を見学した。そして最後に出島オランダ館を見て、R34で諫早に向かった。諫早からはR57で雲仙にバイクを走らせた。雲仙では温泉地獄を見物したが、規模から言えば東北の方がすごいと思った。そこから雲仙の爆発による被災地へと向かった。家が半分ほど埋まるほどの溶岩があり、自然の恐ろしさを肌で感じ取ることが出来た。被災者も共同で土産屋を運営するなどたくましく思えた。熊本に今日中に行くのは無理かと思い、島原のユースホステルに予約をして夕方チェックインをした。早速風呂に入り、ビールを2本と夕食(高野豆腐と卵あえ、太刀魚、マカロニサラダ、そうめん、ご飯、みそ汁)を食べ、くつろいでいる。これから家に電話をしてから眠るつもりである。明日は天草、桜島、本州最南端の佐多岬を目指すつもりである。
PM8:35 島原ユースホステルにて

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