８月１２日（月）　にわか雨時々晴れ

走行距離　５５９キロ

　AM４：００ちょうどに起き、朝風呂に入りAM４：５０にはチェックアウトをした。少し疲れが残っているようなのでアリナミンを２錠飲んだ。バイクはカプセルホテルの前の道路に駐車していたが、少しいたずらされていて洗濯ばさみも１つなくなっていた。バイク自体には影響なさそうだったので、R１０とR２２３で霧島に向かった。鹿児島港から桜島フェリーに乗らなかったのは霧島を訪れてみたいと思ったからだ。２時間ほどかかり、夜も明けたころ霧島山に到着した。霧島は硫黄の匂いが立ちこめており、雨も所々降り始めていた。霧も立ちこめ、一人で走っていると天国と地獄の合間を走っている気持ちになった。１時間ほど走った後、霧島神宮を参拝し再びR２２３を戻り国分市へ向かい、R２２０で垂水市へ行き桜島を時計とは逆回りでぐるっと一周した。鳥居が火山灰でほぼ埋まってしまった埋没地を見学し、コンクリートで出来た避難所に入ったり、溶岩なども見学できた。道も狭く少し怖かった。今日はあまり灰が降っていないようであったが、のどが少しいがいがした。休憩所の売店裏でフイルムのケースの中に火山灰を詰めて、再びR２２０で鹿屋市に向かいR２６９で佐多町へバイクを走らせた。シーサイドラインが続き楽しいライデｲングであった。桜島からは１００キロ越えていたので２時間以上もかかってしまった。途中から佐多岬ロードパーク（有料４００円）に入り、ソテツが生える道路を走り抜け、ついに本州最南端である佐多岬に立つことが出来た。これで本州の端を全て制覇したのだ。少し自分自身に感動した。佐多岬で写真を撮り,来たR２６９を戻り、大根占町からR４４８で大隅半島へ行き、日南海岸国定公園沿いを走り志布志町よりR２２０で海岸線を通り(日南フェニックスライン)宮崎へ走った。適度にアップダウンが続き、ソテツやヤシの木が立ち並び、南国ムード一杯の走っていて疲れない道路であった。当初疲れていたので宮崎のユースホステルで泊まるつもりでいたが、台風１２号の影響と明日以降の日程を考えると時間的に延岡まで足を延ばそうと考え、R１０で北上した。途中お腹がすき、街道沿いの長崎チャンポンで皿うどんを食べた。チェーン店なので味は同じであった。延岡までは距離が相当あり、到着したのはPM７：１５であった。駅前の交番で温泉ランドを紹介されたが実際に行ってみると１２時までは寝られず、畳の上でしかも毛布無しとのことなのでやめ、途中見た「ビジネスホテル萬力」にチェックインをした。PM８：４５頃外出し、近くの「丼鳥」でみそカツ丼セットとビールを飲み、戻ってから風呂の入り、日記を書いている。今日はすこし走りすぎたようだ。もう寝るつもりだ。明日も５時に起きて出発するつもりだ。
PM９：５２　ビジネスホテル萬力にて