7月23日(水) 快晴 風強し

走行距離 56キロ

 今朝はAM5:30に目覚めてしまった。昨日の泡盛が効いたみたいで日記を書き終えた後PM9:00には自分で蒲団を敷いて寝てしまったようだ。廊下で寝ている人もいる。朝仕度を済ませ、昨日の洗濯物をリュックに詰め込み、AM6:30にはユースを出発した。空港に行くにはまだ時間があったのでユース近くのコンビニに立ち寄り、ミニタコライスと爽健美茶を買い店内で食べた。当初はタクシーで空港まで行こうと思ったが、昨日船着き場のタクシーの運転手が「歩いても30分くらい。」と言っていたので朝の散歩だと思い、空港まで歩いてしまった。石垣空港にはAM7:30には着いてしまい、冷房が利いているターミナルで涼んでいた。飽きると展望デッキに行き飛行機を見ていた。すると我が長男より少し大きな子供が一人で東京に出す母親がいて「心配でしょう。」と声を掛けた。AM9:15になりチェックインし、チケットを持って搭乗口に入り、定刻通り離陸し、与那国空港にはAM10:10に到着した。実質40分のフライトであった。空の上から竹富島、西表島、小浜島の輪郭がはっきり、綺麗に見られた。まさにエメラルドブルーの世界である。空港に到着すると出発前に予約をしておいた民宿おもろの女性が出迎えてくれた。車で10分ほど乗り、民宿のある祖内に到着した。レンタルバイクも民宿に頼んでおいてもらったので、すぐ横にある与那国ホンダで50CCのスクーターを借りることが出来た。荷物を民宿に置き、AM11:00頃には宿を出発してまずは日本最西端の碑を見に行った。そこで漁師のおじさんに写真を撮ってもらい、「最近跡を継ぐ若者がいないこと」「カジキマグロを釣ったら船を飛ばして戻ること」「今日みたいなシケの日には上の方にカジキがいること」等いろいろ話をしてもらった。最西端を制覇した後、久部良べり、ティングハナタを見学した。途中郵便局でお金を下ろし祖内の割烹「どなん」で刺身定食(カジキマグロ、いか、貝類など6種類)2000円を食べた。その後「サンアイ」という土産物屋で最西端証明書とTシャツを買い、東に向かった。東牧場で足が短めの与那国馬を見て、東崎展望台と灯台を見学しサンニヌ台、立神岩展望台に行き、南部にあるウバマ浜にも行ってみた。与那国島の海はエメラルドブルーを越え、ダイアモンドブルーであった。牛が道路を横断している南牧場を見学した後久部良に戻り、売店でグアバジュースを飲み、祖内にある民宿おもろにPM4:00に戻ってきた。PM6:00頃風呂に入り、近くにある酒屋でオリオンビールドライを買い、日本で一番最後に沈む夕日を眺めながら浜辺で飲んだ。帰りたくなくなった。帰ってから民宿で泡盛一合と夕食(サワラの刺身、トンカツ、天ぷら、マカロニサラダ、牛バラの汁)を食べた。ここの民宿はテレビもクーラーもコイン式であった。失敗した。暑くて寝られるかどうかだ。
PM8:00 与那国島民宿おもろにて

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