7月25日(金) 快晴

走行距離 32キロ

今朝もAM6:00に起床し朝仕度を済ませ、蒲団を片付け、昨日から干してあった洗濯物をバックに入れ野外のテーブルまで降りてきた。石垣島に行くフェリーの時間までまだあったので集落周辺を散歩してみた。小学校に行くと子供達がラジオ体操をしていて挨拶をしてくれた。顔が教員ずらしているからだろうか?この島に家族で暮らせたらどんなに素晴らしいだろうと思ったりした。時間がゆっくりと流れる島である。歩いて船着き場まで行きAM7:45始発のフェリーに乗り石垣島に戻り、安栄観光のチケット売り場で波照間島までの往復(5700円)を買いすぐ波照間行きのフェリーに乗り込んだ。船内の冷房が壊れ、後ろのデッキに移った。船は台風の影響かそれとも高速のスピードのせいか、とても揺れた。水しぶきのせいで左のデッキがびしょ濡れであった。途中西表島大原の仲間港に寄港し、波照間港に到着した。石垣からおよそ1時間かかった。予約していた「みのる荘」のバスに乗り、民宿まで行き、掃除中であった三畳の部屋に荷物を置き、周辺を歩いてみることにした。日差しはものすごく暑く、肌を刺すとは当にこのことであると実感したが、電信柱の日陰に座っている子供を見かけると何かほのぼのとした気分になった。「もんぱの木」という土産物屋でTシャツを買い、AM11:30頃星空荘経営の食堂で八重山そば(550円)を食べた。食堂前が広場になっており爺さん婆さん達がこの暑さの中、ゲートボールをしていた。その横を見ると公民館らしき物があり、学生らしき人が何かお金を払っているのを見かけたので尋ねてみると、最南端証明書がここで買えるとのことだった。これから訪れようと思っていたので閉まる前に買っておいた。早速みのる荘経営のレンタルバイクを借り、最南端岬を目指した。途中波照間空港などを見学し、サトウキビ畑の中を走り最南端の地に到着した。最南端の碑を訪れ、これで日本すべての端を制覇したことのなるのだ。自分に感動すると共になんて酔狂なことだと恥ずかしくも思ったりした。しかし高校時代からの夢が叶ったことを考えると良かったと思う。波照間島は道路標識も案内板もなく、舗装した道路も途中で切れており、走りにくかった。島民も他の島と比べて排他的な雰囲気があった。名物の「泡波」を買いに行ったが売ってくれなかった。(仕草から判断するときっとある)最南端の碑からコート盛、西浜ビーチ、シムズケーを見学し、あまりの暑さから早々に戻ってきた。早速風呂に入り、ビールを求めて外に行き、夕涼みも兼ねてオヤケアカハチ生誕の地まで散歩をしてフェリー乗り場から民宿のバスで戻ってきた。PM6:30から夕食(ゴーヤチャンプル、刺身、牛肉コロッケ、フルーツ、もずく、こんにゃく入り豚肉汁、ご飯)で泡盛「泡波」飲み放題であった。美味しくはなかった。泡波もロックで2杯飲んだだけであった。食後は希望者だけ「星空観測ツアー」に500円で連れて行ってもらい、観測所で星の説明があり巨大な天体望遠鏡で星を眺めた。説明は半分しか判らなかったが空に広がる無限な星を見て感動した。
PM10:30 波照間島民宿みのる荘

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