8月7日(土) 小雨のち曇りのち晴れ 夕方雨

走行距離 224キロ

 日記を書いた後、南海フェリーに電話をしてみると台風のために99%欠航であると知らされ、プラス1600円払ってカプセルに変えてもらった。台風の時は動くと危険なので待つしかないのだ。今一度サウナに入り直し、中にある「つぼ八」で生ビールと冷酒、そして夕食にサイコロステーキとご飯大盛りを注文して食べた。フェリーが出ないのならば酒が飲める。食後、家に電話をして善後策を女房と相談し(待つしかないが)カプセルで寝てしまった。AM4:00に目覚め、南海フェリーに一応電話をしたがAM5:05のフェリー欠航が決定したとのことだった。再びカプセルで寝てしまいAM7:00に目覚めてダメ元で電話をしたところ運良くAM8:40のフェリーが出るとのことだった。すぐに朝仕度を済ませ、カプセルを出て徳島港に向かった。小雨が降り風が強かった。カプセルを出てから20分ほどで到着し朝食を取ろうと待合所に入ってみたが、食堂は閉まっていた。定刻通り船は出たが、風が強いためにかなり船が揺れた。洗面器がいくつも船内に置いてあった。少し気持ち悪くなった。約2時間ほどで和歌山港に無事着岸し、2番札所の紀三井寺へ向かった。和歌山に着くと雨がやんでいた。紀三井寺では御朱印帳を買い、入場料(100円)も支払った。お腹が空いていたけれどもR42で南下し、途中和歌山市内にあった吉野屋で朝食(牛丼)を食べて、後はひたすら走って有田市、湯浅町、御坊市を抜けた。台風一過とはよく言ったもので太陽がガンガンに照っていた。和歌山港から約2時間100キロほど走って南部町のコンビニで休憩を取り、家に電話をしてこの辺のユースホステルの電話番号を教えてもらい電話をかけた。しかし新宮早玉YHも太地YHも週末でいっぱいであると断られた。仕方なくこれから向かう1番札所の青岸渡寺宿坊の尊勝院に電話をかけて予約した。結果的にはこれが良かった。太陽が照ってはいるが雨が降り始め、田辺市、すきみ町、串本町を抜けて那智勝浦町に入った。宿坊に確認の電話を入れ、バイクに給油し、宿泊者以外は入れない防災道路で札所近くまで行くことが出来た。宿泊しなければ雨の中、下の駐車場に止めて歩いて参拝しなければならなかったのだ。PM4:30ぎりぎりで御朱印をもらい、滝を眺めて本堂階段下にある宿坊の尊勝院に入った。すぐ大きな風呂に入り、ビールと夕食(刺身、天ぷら盛り合わせ、酢の物、付け出し、鰻の笹めし、そうめん汁、漬け物、ご飯)を食べた。部屋も六畳一間で綺麗である。(一泊夕食付6000円)テレビで天気予報を見るとやはり台風の影響で雨が続くそうだ。これから家に電話をして寝るつもりである。明日はまた朝早く出発する。
PM7:00 和歌山県那智勝浦町尊勝院宿坊にて

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