瀬谷八福神巡り

1999年1月2日(土) 晴れ

 昨日の元日に弟が年始の挨拶に訪れて酒を飲んで、厚木に泊まり今朝平塚に戻っていったので大和の実家に着いたのがAM11:00になった。大和に行く途中鈴鹿明神に家族みんなで参詣して、毎年恒例の破魔矢を買った。神社は混雑していなかった。実家をAM11:30頃出て大和病院の脇を通って下鶴間を抜け、30分程かかって上瀬谷にある妙光寺に到着した。今日は女房と巡るのでバイクでなく、自転車で八福神を巡った。妙光寺はこぢんまりした小さな寺であった。始めの寺なので御朱印パンフレットを買って境内にあるスタンプを押し、持参した納経帳にも御染筆をもらった。瀬谷八福神では御染筆代は取られなかった。次に善昌寺へ行き立派な自宅で御染筆を書いてもらった。瀬谷柏尾道路は狭く、歩道もほとんどないので自転車と車がぶつかりそうでとても危険である。その道路を通り本郷の徳善寺に着いた。ここ本郷は昔の想い出のあるところであり心がキュンとした。そこから厚木街道沿いにある宝蔵寺へ行き御染筆をもらおうかと思ったが住職が不在で書いてもらうことが出来なかった。その後橋戸にある西福寺に行き、立派な御染筆と御朱印を頂き、宝蔵寺の件を訪ねたところ住職は入院中とのことであった。入院は仕方のないこととしても瀬谷八福神の看板を上げているならば、代理の住職を置くとか、奥さんが対応するとか、いろいろやり方があるのではないか?と思った。ほとんどの寺の本堂にも鍵が閉まっており、ただ境内にスタンプとインクが置いてあるだけで、有料のパンフレットに勝手に押させるだけでは何の御利益もないのではないか?とも思った。次に向かったのが中原街道沿いにある宗川寺であった。広々とした境内が印象的だった。しかしこの寺も玄関に正月の三日間は御染筆はしないと書いた張り紙があった。檀家の挨拶は受けても一般の参賀を受けぬとはふざけた話である。(後日AM6:00頃御染筆をもらいに行ったが、丁寧に対応してくれた。)それから下瀬谷にある全通院へ向かい、パンフレットに御朱印を押してから納経帳に御染筆をもらおうかと思ったが、ここには住職がいないと社中の人が説明してくれたので諦めて、最後の相沢にある長天寺へ向かった。途中昼食のためラーメン屋に寄ろうと思ったが、女房があまり乗り気ではなかったのでやめた。長天寺に行く途中で道を間違えたが何とか到着し、スタンプを押し、最後の御染筆を頂いた。大和の実家に帰る途中コンビニで昼食(明太子スパゲティーとお好み焼き)を買って自宅で食べた。瀬谷八福神は自転車でも約3時間で回ることが出来る散歩感覚の旅であった。近くても旅に出たという気分を味わえた。
1月3日AM6:50 自宅にて

inserted by FC2 system