１月９日（日）　曇り夕方小雨

　日記を書いた後、Ｕ氏が起きて風呂に行くと言うので、付き合って再び風呂に入った｡一休みしてAM８：３０頃スパを出た｡それから近くのジャンジャン横丁に行き、飛田付近の「卯一」という立ち食いそば屋できつねうどん（２５０円）とかやくめし（１５０円）を食べた｡美味しかった｡そこから通天閣へ戻り、梅田駅まで腹ごなしに歩こうとした｡途中人が集まっていたので立ち寄ってみると今宮戎神社で戎祭りをやっていた｡「商売繁盛笹もってこい」の掛け声が響く祭りであった｡笹に付ける装飾品を女性から買うのだが、やはり美人の女性から買いたいと思うのは世の常であり、おばチャンなどは声を枯らして呼んでいるのに誰も集まってこなかった｡大阪人ははっきりしている｡白い着物を着ている選ばれたお嬢さんと写真を撮り、難波駅に向かった。途中Ｕ氏の携帯電話が鳴り、おじさんが亡くなったとのことであった。葬式に出るためにＹと一緒に明日の夜、厚木で飲む予定だったが、事情が事情なだけにキャンセルした。その後道頓堀を歩き回り、「旨訶不思議」という店でビールとイカ焼きを食べ、浪花座に並びPM１２：００から演芸を見た。１番前の箱席に座ったがビールのせいか開演まで眠ってしまった。知らない芸人もいたが、正司敏江の漫才やレッツゴー三匹の漫談を聞いて楽しんだ。大阪は笑いの街である。それから御堂筋線で東梅田駅まで行き、雑誌で読んだ「亀すし」へ行った。中とろ、サーモン、鯛、いわしと食べたがネタも悪いし、職人も最悪だった。すぐに店を出て阪急東通りまで歩き、「魚心」でてっさ、てっちり、ひれ酒、寒ぶり、すしを食べ直した。骨が多かったがふぐはやはり美味しい。店を出てラーメンで〆ようかと思ったが、Ｕ氏は限界とのことなので予定通り「カプセル大東洋」（一泊２７００円）にPM７：００にチェックインをした。設備は古いが、天然温泉とのことなので良しとしよう。ロッカーから日記を取り出して狭いロビー（卓上ゲームの上）で日記を書いている。これから着替えて自分一人で近くのラーメン屋にでも行こうと思うのだが、疲れているせいか今ひとつ気分が乗らない。やはり旅は一人旅が良いと実感した。明日はＵ氏のおじさんの葬儀があるためにAM５：００過ぎの電車に乗らなければならない。東京は雨だそうだ。傘はどうしよう？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　PM８：２３　大阪府カプセル大東洋にて