２００１年７月２６日（木）　晴れ

　昨日は日記を書いた後、カプセルの中のテレビを見て２２：００には眠ってしまった。カプセルの中は冷房も効いていなくて、ドアを開けたまま寝てしまった。寝苦しくはなかった。朝は始発に乗るせいか３：３０分に目覚めてしまい、再び眠っても５：００分前には起きて朝仕度を済ませ、カプセルをチェックアウトしてしまった。駅まで歩いて１５分くらいで着いてしまい、駅構内の待合所で休んだ後、６：００発一ノ関行きの列車に乗り込んだ。一ノ関には７：３０分に到着し、盛岡行きに乗り換えた。限りなく広がる田畑をぼ〜っと眺めながら定刻通り９：２０分に盛岡駅に到着した。すぐに観光案内所へ行き、地図をもらって場所を確認し、今日のくいだおれ一番の店の「白龍（パイロン）分店」を目指して歩いて行った。途中道に迷い、佐川急便の兄ちゃんに道を尋ねて桜山神社前の店に着いた。この分店は朝９：００に開店する。店に入り何も注文しないでいるとおばちゃんが、「中でいい？」と尋ねてきたので、小があることを確認した上で小を注文してみた。食べ方がわからないので、隣の兄ちゃんの食べ方をじっと観察し、真似してにんにくとラー油をたっぷりかけて食べてみた。ジャージャー麺は思った以上に美味しくてとても満足した。帰りに桜山神社に立ち寄り、家族の健康祈願をして盛岡駅方面に戻って来た。次に「盛楼閣」で冷麺を食べようとしたが、まだ時間が早くて閉まっていた。辺りをうろつきながら時間を潰し、１１：３０分開店と同時に入り、ビール１本と辛口の冷麺（１０００円）を注文した。前回のバイクの旅でも食べたが、やはり美味しい。お客もどんどん入って来て、満員になってしまった。駅に戻り、盛岡駅発１２：１０分の列車に乗って、一ノ関駅で乗り換えて小牛田駅、仙台へと乗り継いだ。仙台駅には１５：２４分に到着し、駅構内にあるコンビニで、サンドイッチ、酎ハイオレンジ、地酒を買い、弁当屋で夕食となる「牛タン弁当」を買い、快速福島行きの列車に乗り込んだ。車内に入るとちょっと一杯のつもりが、サンドイッチをつまみにして酎ハイと地酒を空けてしまった。列車の旅はこれが出来るからやめられない。バイクの旅なら一滴も飲めやしない。福島駅ではお茶を買い、クールダウンをして黒磯駅まで再び乗り、１９：１８分に到着した。大学時代の友人であるＯに電話もかけておいた。黒磯を過ぎると地面が濡れているのに気が付いた。雨が降っていたのだろう。宇都宮駅で特急の通過待ちをしていたところ、先ほど電話で話をしたＯが矢板駅で降りろと電話をしてきた。仕事の都合がついたとのことであった。しかし矢板駅はすでに通過してしまったし、心は家に向いていたので丁重に断った。又今度にすることにした。予定通り新宿駅には２２：２１分に到着し、予約していた小田急線のホームウェイ１９号のロマンスカーに乗り、本厚木駅に２３：１４分着いた。尻も腰も相当疲れた。家に帰ったのは０：００ちょうどであった。
　２７日　８：５０分　自宅にて