8月16日(金) 晴れ時々曇り

走行距離 325キロ

 今朝はいつもよりか30分遅くAM4:30に起きた。昨晩到着が遅かったせいか少し寝過ごしてしまった。本堂の畳の上に蒲団を敷いて眠るので他のユースとは一味違っていた。朝仕度を済ませ岩本寺ユースをAM5:15に出発した。R56で須崎市を抜け、海の上に輝く朝日の中ひたすら気分よく走り、およそ2時間で高知駅に到着した。駅に着くとお腹がすいたので駅前にある「土佐食堂」で牡蠣釜飯を食べた。アツアツの釜飯でとても美味しかった。食堂の親父に、はりまや橋への行き方を聞いたが駅からたった700メートルの所にあり、はりまや橋さえも単に朱色に塗られているだけの橋であった。(分かってはいたけれど。)高知駅からR55で安芸市に抜け、ひたすら海岸線沿いを走りつづけて室戸市に入り、室戸岬に到着した。距離はおよそ81キロあり、時間は2時間ほどかかった。シーサイドラインは気持ち良く天気もいいのでついうとうとしてしまったが、歌を歌いながらバイクを走らせた。AM10:00に室戸岬に到着し、灯台、展望台、最御崎寺を見学した。ここが巡る最後の岬になる予定であった。山本コウタロウの「岬めぐり」を知らないうちに口ずさんでいた。途中中野慎太郎像も見学し、同じR55で北上し、日和佐町、阿南市、小松島市を抜け、徳島市に向かった。途中何度か休憩を取ったりしたが道がすいていたせいか120キロの道のりを2時間ちょっとで着いてしまった。ネズミ捕りをやっていなくて良かったと思った。徳島駅は阿波踊りの真っ最中で人が多かった。観光案内所で地図をもらい、近くの公衆電話から淡路島に向かうフェリー会社に電話をしたが、阪神大震災の後一年間はバイクの運送はしないとのことなので急遽予定を変え、徳島港から大阪南港まで阪神フェリーで本州に戻る事に決めた。鳴門大橋は原付では乗れないのだ。このときばかりは原付であった事が悔やまれた。出航時間がPM1:00だったので急いで徳島港に向かい、満腹弁当(鳥肉、焼肉、とんかつ)と夏みかんジュースを買い乗船した。やはりお盆の真っ只中なので2等席にも座れなかった。PM4:45に大阪南港に到着し、R26で大阪市内へ向かった。大阪は大都会なので道に迷い、道路も混雑していた。定宿にしているカプセル大阪にチェックインをしたのがPM6:00であった。サウナには1回しか入れないので外に出て、焼鳥屋で大ジョッキーと皮3本、店を換え元禄寿司でビールと5皿(マグロ、うに、いくら、サーモン、はまち)またまた店を換え、「なにわ洞」でチューハイ、タコのから揚げ、温泉卵をはしごしてこれからサウナに入って寝るつもりである。今日は予定の変更もあり少し疲れた。
PM8:30 カプセルイン大阪にて

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