7月22日(火) 快晴

走行距離 145キロ

 今朝フェリーの中でAM6:00過ぎに起き、朝仕度を済ませて甲板に上がり、天気の確認をしながら多良間島を見ていた。台風が来るというのでテレビで天気予報を確認し、家にも電話をかけた。石垣島に着岸したのは少し遅れてAM8:15であった。離島に向かう船着き場までフェリーで同室になった京都から来た小森君と10分くらい歩いて向かった。小森君は波照間島に行くというので別れ、コンビニでミニハンバーグ弁当を食べ、今日泊まる予定の八洲ユースホステルにチェックインをした。約九畳の部屋にごろ寝である。宿の人にレンタバイクの場所を尋ねたが判らなかったので、公衆電話の脇に書いてあった「サンキューレンタバイク」に電話をして迎えに来てもらった。5分ほど車に乗ってバイク屋まで行き50CCのスクーター(1日3500円)を借りた。バイクに乗って八重山郵便局に行きお金を下ろし、ユースに戻って忘れてしまったグラブを取りに戻り、まずはR390で石垣島の最北端である平久保灯台を目指した。車は少なく、横を見ながら走っても大丈夫であった。景色も素晴らしくハイビスカスや色とりどりの花が道端に咲いていた。玉取崎展望台からの景色も素晴らしくマリンブルーの海が見渡せ、花も咲き乱れていた。平久保灯台の先にある平野に小さな白い砂浜があり、誰一人としていない浜辺(遊泳禁止)であった。南国特有の雰囲気を醸し出していた。そこから今度は西に向かいオグデン道路を通り、米原のヤエヤマヤシ群落でヤシの実ジュース(400円)を飲み、一息ついた。美味しくもまずくもないジュースだった。そこから川平湾に向かい、底地ビーチで海水パンツに履き替え30分ほど海に入った。浅瀬がずっと続き、子供達を連れてくるのは良い場所だと思った。海から出た後は川平公園に行き黒真珠の養殖を見学し、昼食時間も過ぎていたので街道沿いにあったマエタケ観光農園でパインを二個ほど食べ(食べ放題)途中泡盛の工場内で試飲し、R208で八重山民俗園(500円)を見学した。その後バンナ展望台へ行き竹富島などを眼下に見た。晴れていたので景色も良く感動した。R79で南下をし、バイクを返そうと思ったがまだ時間が十分にあるので、唐人墓へ行った。後はこれといって見たいところがなくなり、ユースに戻ってパンツ、Tシャツ、靴下、海水パンツを洗濯し物干しに干してから風呂に入ってさっぱりした。バイクでフェリー乗り場に行き、土産物屋を少し見てからバイクを返しに行った。そのレンタバイク屋から割烹「あけぼの」へ送ってもらい刺身定食(貝中心の刺身9種)2000円と泡盛一合を注文した。親方が若いときは横浜にいたことがあって気が合い、話が弾み、なかなか食べられない貝の卵巣などを食べさせてくれた。従業員が耳打ちしても気にせず出してくれた。ユースまで歩いて帰ってきて今日記を書いている。泊まる人も増えてきた。洗濯物も端に寄っていて十分乾いていない。もうすぐ寝る。
PM8:45 石垣島八洲ユースホステルにて

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